「折々のうた」とは

大岡信が1979年~2007年までの29年間、6762回におよび「朝日新聞」に連載してきた「折々のうた」。大岡信の仕事の中でも、多くの人に知られるこの人気コラムは、新聞の第一面に掲載され、一日のリズムをこの「折々のうた」から見出す読者も多かったといいます。

朝日新聞文芸部から「180字で詩歌のコラムを」と連載を持ちかけられた当初は難色を示した大岡信でしたが、「ジャンルを限らず、形式を問わず、時代や順序も決めずに、日本語の豊かな表現を僕の勝手で字数に納めていいのなら」という条件で連載が決まりました。

古代の歌謡から現代詩まで、古今東西、歌(うた)であるものすべてを題材に、本文たったの180字の中で解説。

折々のうた」では、その内容を四季別にご覧いただけます。和歌、俳句、漢詩などジャンルや時代を超えた言葉の宇宙をぜひお楽しみください。
出典:『折々のうた』(岩波書店・1992年)…書籍化するにあたり、新聞掲載内容より加筆しています。

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