レポート

 大岡信氏は1963年10月にパリ青年ビエンナーレ詩部門に参加、美術評論、詩についてのエッセイ集『眼・ことば・ヨーロッパ』(1965年)を刊行します。さらに草月アートセンターの活動に関わるなかで放送詩劇へと仕事の幅を広げる一方、ヨーロッパと日本との文化の対比から日本の古典へと深く分け入り、その成果を1978年刊行の『うたげと孤心』に結実させます。その熱気あふれる時代、活動の軌跡を、大岡信氏所蔵の文芸資料から探ります。

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